ビタミンC誘導体とトラネキサム酸を美白成分として配合。
美肌成分のヒトプラセンタ / EGF / FGFを新鮮なまま添加。
お肌に潤いを与え、透き通るような素肌へ導く医療用の保湿クリームです。
- 無香料
- 無着色
- アルコールフリー
- パラベンフリー
- 無鉱物油
- カチオン系界面活性剤フリー
EGホワイトクリーム 5,478円 (税込) |
内容量 / 30g ※院内調剤のため内容量に多少の誤差が生じます。 |
使い方 / 適量を手の平にとって、お顔全体、首などに馴染ませてください。 |
使用期限 / 要冷蔵 処方日より3ヶ月 ※冷蔵庫保存でお早めにお使いください。 |
機能性成分 / トラネキサム酸2%(美白) リン酸アスコルビルNa2%(VC誘導体・美白) ヒトプラセンタエキス2%(美白・保湿)EGF 6500単位 / 30g(上皮成長因子) bFGF 7000単位 / 30g(線維芽細胞増殖因子) |
他の全成分 / 水、スクワラン(油剤)、グリセリン(保湿剤)、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル(油剤)、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-5(乳化)、トコフェロール(酸化防止)、ベヘン酸グリセリル(乳化)、オクタステアリン酸ポリグリセリル-6(乳化)、メタリン酸Na(キレート)、塩化Na(収れん)、フェノキシエタノール(防腐) |
美白成分「トラネキサム酸」– Tranexamic acid –
「トラネキサム酸」は、人工的に合成されたアミノ酸です。メラニンを作る細胞の働きを抑え、肝斑や色素沈着の改善効果が報告されています。*
EGホワイトクリームは、トラネキサム酸を2%の高濃度で配合。お肌の外から肝斑やくすみを予防します。
*Chung JY. Topical tranexamic acid as an adjuvant treatment in melasma: Side-by-side comparison clinical study. J Dermatolog Treat. 2016 Aug;27(4):373-7.
*Lee do H. Reduction in facial hyperpigmentation after treatment with a combination of topical niacinamide andtranexamic acid: a randomized, double-blind, vehicle-controlled trial. Skin Res Technol. 2014 May;20(2):208-12.
トラネキサム酸の美白作用
シミは、紫外線、加齢、タバコ、ストレス、ホルモンバランスのほか、肌をこするなどの物理的な刺激が誘因となって形成されます。様々な誘引物質が表皮細胞を刺激すると「プラスミン」が放出されます。
プラスミンはメラニン色素細胞を刺激し、メラニン色素細胞はチロシナーゼという酵素の働きで、チロシンからドーパ、ドーパキノンを経て、メラニンを作ります。チロシンからメラニンに近づくにつれて色が濃くなり、シミやくすみの原因となります。
トラネキサム酸は、表皮細胞から放出されるプラスミンの働きを阻害することで、最初の段階でシミのもとを抑えます。
FGF– Fibroblast Growth Factor –
線維芽細胞増殖因子(FGF)は、肌の線維芽細胞を増殖させることにより、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の合成を高める作用があります。
EGホワイトクリームに配合されているFGFは、23種類あるFGFファミリーの2番目にあたるbFGFです。bFGFは、23種類のFGFの中で、最も強い線維芽細胞増殖能を有しています。
EGFとFGFの相乗効果
12人の被験者に対して、EGFを0.1 ppm濃度で配合したクリーム、bFGFを0.1 ppm濃度で配合したクリーム、その両者を合わせたクリームを、皮膚の異なる部位に1日2回60日間塗布しました。その後、皮膚切片を取ってヒドロキシプロリン*の量を調べた研究があります。
EGF単独ではヒドロキシプロリン量の増加を認めませんでしたが、bFGF単独で1.45とコントロール1に対して1.45倍の増加、EGFとbFGFの併用で、平均で1.8倍の増加を認めました。
EGFとbFGFの併用により、さらにコラーゲン合成能力が高まることが報告されています。
*ヒドロキシプロリンはコラーゲンの主要成分であり、この量が多いほどコラーゲンの合成能力が高いことを示しています。
*EGホワイトクリームは、EGFとbFGFをそれぞれ約0.2ppm配合しています。
EGF
EGホワイトクリームには、EGFが0.2 ppmの濃度で配合されています。EGFについては、「EGホワイトローション」のページを御覧ください。
VC誘導体とヒトプラセンタ
EGホワイトクリームには、医療用ヒトプラセンタと、ビタミンC誘導体のアスコルビルリン酸Naがそれぞれ2%の高濃度で配合されています。アスコルビルリン酸Naとヒトプラセンタについては、「EGホワイトローション」のページをご覧ください。