肌のクリニックレーザー外来

イボ・ホクロ治療

肌のクリニックでは、炭酸ガスレーザーやQスイッチYAGレーザーによるイボ・ホクロの除去を行っています。

原則、初診時は診察のみとなり、当日施術はできませんのでご了承ください。ただし、診療時間に空きがある場合は当日施術を行う場合もあります。また、現在イボ・ほくろは5mm以下のものしかお取りしていませんのでご了承ください。

ホクロ

3mm以下の小さなホクロで、盛り上がっていない平らなものは、QスイッチYAGレーザー(波長1064nm)で取ってしまうこともあります。炭酸ガスレーザーは皮膚を蒸散させて(削り取って)ホクロを取り除きますが、QスイッチYAGレーザーは、黒い色素に反応するだけですので、皮膚にダメージを与えませんので、瘢痕(凹みなど)が残りません。特に体の瘢痕が残りやすい部位(胸など)は、できる限りQスイッチYAGレーザーを選択するようにしています。

ただし、QスイッチYAGレーザーの場合は、黒い色素のみを取り除くだけで、盛り上がったホクロを削る作用はありません。また、一度で取れないことも多いため、2~3回の治療が必要になることもあります。小さくて平らなホクロで、絶対に瘢痕を残したくないという場合は、QスイッチYAGレーザーを選択するのが良いでしょう。

盛り上がりのあるものや、1回でしっかりと取りたい場合は炭酸ガスレーザーで治療を行います。炭酸ガスレーザーは皮膚を削っていきますので、瘢痕(凹み)が残ってしまう可能性はゼロではありませんが、当院ではできるだけ浅く削り、必要であればQスイッチYAGレーザーを併用して、できる限り凹みが少なくなるようにしています。

また、ホクロを取った後は、凹んだ部分にハイドロコロイドパッチを2週間程度貼ってもらい、湿潤環境を保って、傷が瘢痕を残さずに綺麗に治るようにしています。

当院では、ホクロの除去は5mmまでの大きさとしており、それ以上のサイズの治療は行っておりませんのでご了承ください。

ホクロは、炭酸ガスレーザーの施術で取り残しや再発がある場合、施術後半年に限って無料で再施術を行います。(QスイッチYAGレーザーで取る場合は、適応外です。また、麻酔代は別途いただきますのでご了承ください。)

赤いホクロ・赤いイボ(老人性血管腫)

赤いホクロは、老化によって起こる「老人性血管腫」と呼ばれるものです。赤ぼくろなどとも呼ばれます。1~2mmの大きさで、首や体にできることが多いのが特徴です。

小さく平坦なものは、原則、ロングパルスYAGレーザーやダイレーザーで治療したほうが良いでしょう。ロングパルスYAGレーザーやダイレーザーは、皮膚を蒸散させずに、赤い色素だけに反応するため、瘢痕を残さず治療することが可能です。特に胸などの瘢痕が残りやすい部位は、できる限りロングパルスYAGレーザーやダイレーザーを使用することをおすすめします。

当院のロングパルスYAGレーザーはスペクトラという機種のため、ロングパルスに特化したレーザーではないため、赤いホクロにはあまり威力を発揮しません。炭酸ガスレーザーでも比較的簡単に治療でき、ほとんど瘢痕を残すこともないため、当院では炭酸ガスレーザーで治療しますが、ロングパルスYAGレーザーやダイレーザーで治療したい方は、当院ではなく他の医療機関でレーザーを受けるのが良いでしょう。

首のイボ(軟性線維腫)

老化によって起こるイボに軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)があります。別名「アクロコルドン」とも呼ばれ、首に小さなブツブツができている場合は、アクロコルドンのことがほとんどです。首以外にも腋の下や股など、皮膚が柔らかい部位にできやすいという特徴があります。また、茎をもったものは俗称「スキンタッグ」とも呼ばれていますが、同じものです。

1~2mmの小さなものが多いので、炭酸ガスレーザーで蒸散させてしまうのが良いでしょう。少数であれば無麻酔、または、テープ麻酔をします。数が多い場合はクリーム麻酔をして行いますので痛みはありません。

脂漏性角化症

老化によって起こってくるイボです。炭酸ガスレーザーが良い適応になります。少数であればテープ麻酔を、数が多い場合はクリーム麻酔をして行いますので痛みはありません。

稗粒腫(ひりゅうしゅ・はいりゅうしゅ)

稗粒腫は、大きさ1〜2mm以下の白い良性腫瘍です。中には5mm程度の大きなものもあります。自然にできることもありますが、ニキビなどの炎症が起こった後に起こることも多く、白ニキビとよく勘違いされます。 ニキビは治ったけれど、白ニキビがずっと顔に残っているといった場合、稗粒腫であることがほとんどです。稗粒腫の内容物は角質の塊です。 稗粒腫の好発部位は目の周りですが、ニキビが出来た後にできることも多いことから、顔の至る所にできることもあります。

小さなものがほとんどですので、炭酸ガスレーザーで蒸散させてしまうのが良いでしょう。

イボ・ホクロ治療の料金・値段

2017年までは下記の料金となります。2018年以降は料金の見直し・改訂をしますのでご了承ください。

ホクロは、炭酸ガスレーザーの施術で取り残しや再発がある場合、施術後半年に限って無料で再施術を行います。(QスイッチYAGレーザーで取る場合は、適応外です。また、麻酔代は別途いただきますのでご了承ください。)

項目 料金(税抜)
初診料 2,900円
再診料(必要時) 980円

ホクロ(平らなもの)

QスイッチYAGレーザーで取る場合

3mm以下 4000円

ホクロ

炭酸ガスレーザーで取る場合

(QスイッチYAGレーザーも併用)

2mm以下 5000円

2~5mm 12000円

老人性血管腫(赤いホクロ)

炭酸ガスレーザーで取る場合

2mm以下 2000円

2~5mm 5000円

2mm以下20個~40個 39,800円

首のイボ

(アクロコルドン)

2mm以下 2000円

2~5mm 5000円

2mm以下20個~40個 39,800円

脂漏性角化症

2mm以下 2000円

2~5mm 5000円

2mm以下20個~40個 39,800円

稗粒腫

2mm以下 2000円

2~5mm 5000円

2mm以下20個~40個 39,800円

湿潤療法(ハイドロコロイドパッチ)

実費

テープ麻酔(リドカインテープ)1箇所 1枚 300円
クリーム麻酔 3000円

 

イボ・ホクロ治療のよくある質問

当日施術を受けることはできますか?
原則、当日施術はできません。また、イボ・ホクロは5mm以下のものしかお取りしていませんのでご了承ください。
イボ・ホクロのレーザー治療を受けられない場合はありますか?
当院では、直径5mm以上のイボ・ホクロ、上まぶたのイボ、ホクロの治療は行っておりません。
イソトレチノイン(アキュテイン)の内服をしている方は、治療中止後6ヶ月間以上の間隔を空ける必要があります。また、ケロイド体質の方は、レーザーによって瘢痕が残ることがあるため、原則お勧めしません。
保険は効きますか?
当院でのレーザー治療は保険適応ではありませんので、全額自費診療となります。一部の疾患で保険適応になるものもあるため、まずはお近くの皮膚科にご相談ください。
ダウンタイムはありますか?
炭酸ガスレーザーで皮膚を削るため、ホクロやイボを取った後は、凹みができます。傷を平らにするため、1週間~2週間程度ハイドロコロイドパッチを患部に貼っていただきます。QスイッチYAGレーザーで取った場合は、凹みになりませんので、エアウォールUVという紫外線をカットする透明なテープを10日間ほど貼っていただきます。
痛みは強いですか?麻酔は必要ですか?
QスイッチYAGレーザーでの治療の場合、痛みは輪ゴムで弾かれる程度のため、麻酔なしでも問題がない痛みです。炭酸ガスレーザーの場合は、表面麻酔(テープ麻酔かクリーム麻酔)をすれば痛みはほとんど感じません。イボやホクロが大きい場合は、注射による局所麻酔を使用することもあります。
施術後に注意することはありますか?
皮膚を綺麗にするため、ハイドロコロイドパッチの保護テープを1週間~2週間は剥がさないようにしてください。特にホクロの場合、深く削ることもあるため、2週間程度はハイドロコロイドパッチで湿潤療法を行ったほうが傷が綺麗に治ります。