オゼンピック(セマグルチド)によるダイエット治療

※オゼンピックの在庫が入ったため2024年1月より処方を再開しております

目次

セマグルチドとは

GLP-1注射薬のオゼンピック
オゼンピック(セマグルチド)

セマグルチドは、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬で、脳細胞のGLP-1受容体に作用し、エネルギー消費を減らさずに満腹感を高めて食欲を抑えます。

セマグルチドを主成分とした肥満治療薬は、2021年6月に「Wegovy」が米FDAで認可され、2023年3月に日本でも「ウゴービ」として認可されました。

しかし、ウゴービはBMI35以上の肥満症が適応であり、当院では同一成分の「オゼンピック」を国内医薬品卸から入手して自費で処方しています。オゼンピックは糖尿病薬であり、肥満治療薬として適応外処方のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。

セマグルチドのダイエット効果

1961人の肥満の方を対象に、68週間(16ヶ月間)行われた試験では、セマグルチドを注射した83.5%の患者に5%以上の体重減少が見られ、平均で15.9kg(プラセボは2.7kg)の体重減少が報告されています。

体重減少に伴って、中性脂肪やコレステロール値の低下、血圧の低下、炎症反応レベル(CRP)の低下など、様々な臨床所見の改善も報告されています。

治療期間とリバウンド

治療期間は半年~1年半程度を推奨していますが、それより短期や長期の治療も可能です。急激な体重減少(1ヶ月で5%以上)は健康を害し副作用のリスクが高まります。

セマグルチドを中止すると、食欲が元に戻り、体重も戻りやすくなります。セマグルチド中止後1年で、減量した体重の2/3が戻ったとの報告もあります。肥満は慢性的な疾患であり、食事療法や運動療法を併せて行い、痩せやすい習慣を作ることが大切です。

オゼンピック(ダイエット目的)の使い方

保存方法

凍結を避け冷蔵庫(2~8℃)で保管してください。8週間以内であれば、室温(30℃以下)でも保管できます。

注射方法

週に1回、同じ曜日に腹部、太もも、上腕のいずれかの皮下に注射します。食前食後は関係ありません。筋肉や静脈には注射しないでください。診察時にお渡しする「使用方法」に従って正しくお使いください。

注射間隔と用量

期間投与量
1 – 4週目0.25mg / 週に1回
5 – 8週目0.5mg / 週に1回
9 – 12週目1mg / 週に1回
13 – 16週目1.5mg / 週に1回
17週目以降2mg / 週に1回

最初は吐き気や気分不快などの症状が出るため、慣れさせるために1週間に1回、0.25mgから注射を開始し、表に従って4週間毎に最大2mgまで増やします。

  • 効果が著しい場合や吐き気が持続する場合は、増量せずに同じ量で経過をみてください。
  • ウゴービ(Wegovy)は、13-16週目は1.7mg 、17週目以降は2.4mgで使用されてますが、オゼンピックは0.25mg、0.5mg、1mgの3つしか目盛りがないため、13-16週目は1.5mg、17週目以降は2mgとしています。
  • 1.5mgの場合は1mgと0.5mg、2mgの場合は1mgを2回注射します。

治療を受けることができない方

  1. 18歳未満、または、75歳以上の方
  2. 糖尿病、膵炎、胆石症、胆嚢炎、重度の腎機能障害、肝機能障害のある方
  3. 摂食障害の方、BMI18.5未満の方、体脂肪率が男性15%未満・女性25%未満の方
  4. 内分泌疾患やステロイドなどの薬剤による肥満の方
  5. 甲状腺疾患のある方、甲状腺髄様癌や多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の家族歴のある方
  6. 妊娠中、授乳中の方
  7. うつ病や自殺企図のある方
  8. 添加物(リン酸水素二ナトリウム二水和物、プロピレングリコール、フェノール)にアレルギーがある方

※糖尿病の方は保険診療の内科へご相談ください。

オゼンピックの副作用

1. 胃腸障害

吐き気、嘔吐、下痢、便秘は最も多い副作用です。ほとんどが軽度から中等度で、一過性です。治療を続けると減少していきます。

2. 低血糖

2型糖尿病のない患者での重度の低血糖の報告はありません。強い空腹感、冷や汗、ふるえ、動悸、熱感などの症状があった場合には、砂糖10g、もしくは、砂糖を含むジュースを100mlほど取り、安静にしてください。車や機械類の運転、高所作業は、低血糖症状が出ないことを確認してから行ってください。

3. 膵炎・胆石症・胆嚢炎

激しい腹痛、背部痛、嘔吐、発熱などの症状が起こり、致死的な膵炎や胆嚢摘出につながるリスクがあります。腹痛や背部痛が急に起こる、持続的に起こる、食後や夜間に起こるなどした際には、緊急で医療機関を受診してください。大幅で急激なダイエットは胆石症のリスクを高めます。

4. 急性腎障害

臨床試験でセマグルチド群に0.4%、プラセボ群に0.2%の腎障害が報告されています。下痢や嘔吐などの胃腸の副作用に関連した脱水から、腎不全や腎機能障害を起こす可能性があります。下痢や嘔吐をした際には、水分の摂取を心がけるようにしてください。

5. アナフィラキシーショック・血管性浮腫

過剰な免疫反応(アレルギー反応)により、血圧低下、失神、顔面、口唇、皮膚の浮腫、発疹、気道の浮腫による呼吸困難等の症状があらわれます。アナフィラキシー症状が出た場合は、即座に救急車を呼び、病院で注射などの処置を受けてください。

6. うつや自殺企図

他のGLP-1受容体作動薬で報告がありますが、オゼンピックと関連性があるという報告はありません。不安、脱力感、集中力の低下、うつ状態、イライラ感、気分変調、自殺願望などの症状が起こった場合、必ず医師にご相談ください。

7. 甲状腺C細胞腫瘍(甲状腺髄様癌)

ラット及びマウスにおける試験において、甲状腺C細胞腫瘍(甲状腺髄様癌)が報告されています。人での因果関係は不明です。甲状腺(首の前側、のどぼとけの下)が腫れる、しこりがあるなどの症状があった際には、必ず医師にご相談ください。また、当院では定期的に血清カルシトニンの検査を行い、上昇時には超音波等の精査を受けていただきます。

その他、副作用やリスク等につきましては診察時に医師からご説明いたします。

オゼンピックは妊娠中・授乳中は使用できません。妊活を開始する2ヶ月前には使用を中止してください。男性の生殖能力への影響は報告されていません。

オゼンピック(2mg)の料金

項目料金(税込)
診察料初診料 3,850円
再診料 1,650円
オゼンピック(2mg)1本26,400円
血液検査3,982円
尿検査1,056円
注射針 14本660円
針捨て容器440円
アルコール綿 20枚165円
吐気止め 10日分660円
用量4週間あたりの必要本数
0.25mg0.5本
0.5mg1本
1mg2本
1.5mg3本
2mg4本
  1. 処方には診察が必要です。診察料が別途かかります。
  2. 血糖値、HbA1c、肝機能、甲状腺がんマーカー(カルシトニン)などの副作用をチェックするため、血液検査を初診時、3ヶ月毎に行います。女性の方は初診時に尿検査(妊娠反応検査)を行います。
  3. 針捨て容器代には医療廃棄物代が含まれています。一度フタを閉じると開かない仕様です。使用済みの針を入れ、フタを閉じて当院までお持ちください。ペットボトル等に針を入れると、突き抜けて針刺し感染事故を起こすリスクがありますので、指定容器以外はご使用にならないでください。当院の針捨て容器以外での処分費用につきましては、別途医療廃棄物代をいただきます。
  4. 副作用等の場合でも、処方後の返品・返金は承れませんのでご了承ください。

オゼンピックについてのよくある質問

GLP1ダイエットとは何ですか?

GLP1ダイエットとは、「GLP-1受容体作動薬」を使った医療ダイエット治療のことです。GLP-1受容体作動薬は、胃の運動を抑え、脳内の受容体へ結合して食欲を抑えます。

海外ではBMI30以上、または、BMI27以上で肥満に関連する疾患がある患者に対して、リラグルチドとセマグルチドの注射薬が認可されてます。国内では未承認です。

Wegovyとは何ですか?

Wegovy®はセマグルチドを主成分とした肥満症治療薬です。GLP-1受容体作動薬で、週に1回の自己注射を行うことで、満腹感を高めて食欲を抑え、体重減少を促します。Wegovy®は、米国、欧州、英国、カナダ等の複数の市場で承認されており、日本ではウゴービ®という販売名で2023年3月に承認されました。

オゼンピックとウゴービの違いは何ですか?

オゼンピックとウゴービは、同じセマグルチドの注射薬で、実質の有効成分は同一です。ただし、以下の点で違いがあります。

オゼンピックウゴービ
有効成分セマグルチドセマグルチド
適応症糖尿病肥満症
メモリ /mg0.25 / 0.5 / 10.25 / 0.5 / 1 / 1.7 / 2.4
オゼンピックとウゴービの違い

注射器のメモリは、オゼンピックは0.25mg、0.5mg、1mgの3パターンのみとなりますが、それ以上の用量を使用する場合、1mgと0.5mgを組み合わせて1.5mgを打つことも可能です。詳しくは医師へご相談ください。

オゼンピックは保険適用ですか?

当院では、ダイエット目的の処方のため自費診療となります。2型糖尿病が持病にある方は、保険が適用されますのでお近くの内科へご相談ください。

ウゴービは保険適用ですか?

BMI35以上、または、BMI27以上で2つ以上の肥満関連疾患がある場合に保険適用になります。詳しくは、お近くの内科へご相談ください。

オゼンピックとサクセンダはどちらがおすすめですか?

「オゼンピックとサクセンダの比較」で記載しているように、オゼンピック(セマグルチド)のほうが効果で優れており、週に1回の注射で負担が少ないため、オゼンピックを推奨しています。

サクセンダからオゼンピックへ切り替えできますか?

サクセンダからオゼンピックへの切り替えは可能です。切り替える場合、オゼンピックを最小量から開始することもできますし、サクセンダの用量によって2~3段階目の用量へ切り替えることもできます。

詳しい用法・用量については、診察時に医師にご相談ください。

オゼンピックの効果はいつから現れますか?

早い方では1~2週目から食欲抑制効果が見られますが、4週目までの用量は0.25mgと少なく、それほど食欲が減らないという方も多くいます。そのため、4週毎に用量を増やしていき、効果が現れるかをチェックしてください。また、用量については医師にご相談ください。

オゼンピックの効果が出ない人はいますか?

肥満者を対象とした臨床試験では、オゼンピックで5%以上体重が減った方は83.5%~87.2%であり、12.8%~16.5%の方は5%以上の体重減少効果を得られなかったことが報告されています。

食事制限や運動は必要ありませんか?

オゼンピック治療中でもマイナス500kcal / 日のカロリー制限食と適切な運動を組み合わせた治療が推奨されており、オゼンピック中止後のリバウンドを抑制するために、当院でも食事、運動指導を併せて行っています。

他院から転院しても良いですか?

他院ですでに治療を受けている場合でも、当院で継続して処方できます。

吐き気はどれくらい続きますか?

吐き気は、通常8週間以内に治まりますが、用量を増やしていく過程で再度起こることがあります。

吐き気が強い場合は用量を増やさず、医師にご相談ください。また、吐き気以外に腹痛がある場合、膵炎や胆石症などの重篤な副作用の可能性がありますので、すぐに医療機関で精査を受けてください。

血液検査は必要ですか?

当院では、糖尿病検査や肝機能、腎機能、膵臓酵素、カルシトニン(甲状腺がんのマーカー)を含む採血検査を行います。初診時、その後は3ヶ月毎に行います。

血清カルシトニンが上昇した場合は、念のため甲状腺エコー等を受けていただきます。

オゼンピックは突然止めても良いですか?

急に中止しても問題ありません。

オゼンピックを中止した後、再開することはできますか?

副作用などがないことを確認して、オゼンピックを再開することは可能です。再開時には吐き気等の副作用が再度起こる可能性がありますので、医師の指示に従い、低用量から開始してください。

オゼンピックに中毒性はありますか?

いいえ。オゼンピックに中毒性はありません。

オゼンピックと他の薬との相互作用はありますか?

オゼンピックで下痢や嘔吐が続く場合には、ワーファリンの吸収が悪くなる可能性がありますので、飲んでいる方は主治医にご相談ください。インスリンや他の糖尿病治療薬との併用で重篤な低血糖が報告されています。他の抗肥満薬やダイエットハーブとの安全性は確立していませんが、オルリスタット(アライ・ゼニカル)との相互作用はありません。

オゼンピックとアルコールとの相互作用はありますか?

過度の飲酒は肝臓におけるグリコーゲン生成及び糖新生を抑制し、単独でも低血糖を引き起こします。オゼンピック使用中は、過度の飲酒を控えてください。

オゼンピックを打ち忘れた場合はどうしたら良いですか?
次の注射予定日まで2日(48時間)以上ある場合

できるだけ早く打ち忘れた量を注射します。その次のオゼンピックは、その1週間後に注射しても、いつもの予定日に注射してもどちらでも構いません。

次の注射予定日まで2日(48時間)以内の場合

注射せず予定日まで待ってから注射してください。

2週間以上打ち忘れた場合

再開時に吐き気等起こりやすくなるため、0.25mgから再開してください。

オゼンピックを持ち運ぶことはできますか?

オゼンピックは、基本的には冷蔵庫(2~8℃)で保管するお薬ですが、8週間以内であれば、室温(30℃以下)でも保管できます。そのため、8週間以内に使い切る(余剰分は破棄)すること前提として持ち運びすることができます。

旅行時に航空機に持ち込み出来ますか?

オゼンピックを航空機へ持ち込むことは可能です。

持ち込みに際して、国内線では診断書の提出は不要であることがほとんどですが、国際線では国によって基準が異なります。診断書が必要かどうかは、事前に航空会社に確認してください。必要な場合、日本語の診断書は3,300円(税込)、英文診断書は5,500円(税込)がかかりますのでご了承ください。

使用後の注射針は家庭ごみとして処分できますか?

いいえ。オゼンピックの使用中、使用後に発生する注射針は医療廃棄物です。家庭ごみとして捨てないでください。当院でお渡しする「針捨て容器」に入れて当院に持参してください。

針を捨てる容器は、ペットボトルでは耐針性(針が突き抜けない仕様)が担保されていませんので、必ず針捨て容器をご利用ください。

カートリッジ内に血液が混入しました

オゼンピックを打った際に、針を体内から抜く前に押しボタンを離してしまうと、カートリッジ内に血液が混入する可能性があります。

カートリッジ内の薬液が濁っている場合は、血液の混入が疑われます。そのまま使用を続けると薬液の汚染につながりますので、そのカートリッジは使用せず、新しいものに交換してください。

新品に交換の際は、有料となりますのでご了承ください。

参考文献・サイト一覧
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