プラセンタ注射が効果的な病気や症状を教えてください

プラセンタ注射の効果は多岐に渡ります。有効性が報告されている症状の一覧を下記に掲載します。

肌に関する作用

シワ、たるみ、くすみ、シミの予防、美白、乾燥肌、肌の水分保持力上昇、肌老化の予防、抜け毛の予防、アトピー性皮膚炎、ニキビ

体に関する作用

慢性疲労、頭痛、肩こり、五十肩、腰痛、関節痛、眼精疲労、ドライアイ、緑内障、老眼の予防、冷え性、便秘、性欲減退、肝炎、胃潰瘍、ぜんそく、花粉症、高血圧、糖尿病、高脂血症

婦人科系疾患に関する作用

生理不順、生理痛の緩和、更年期障害(めまい、発汗、動悸)の緩和、卵巣機能の安定化、卵子の質の向上(卵子の老化予防)、卵子の着床率の向上、母乳促進作用

精神に関する作用

自律神経失調症、うつ、不眠症、意欲低下、パニック障害

自己免疫疾患の症状の緩和

関節リウマチ、シェーグレン症候群、アトピー性皮膚炎、クローン病、潰瘍性大腸炎

*症状の改善には個人差があります。補助的な治療であり、過度な期待をする患者さんへはおすすめしません。

*肌の若返りで皮脂分泌量が多くなり、逆にニキビができやすくなる方もいます。通常はニキビが出来ても一過性です。

プラセンタ注射の量と頻度のおすすめを教えてください

プラセンタ注射の量と頻度」をご参照ください。

メルスモンとラエンネックの違いを教えてください

ラエンネックとメルスモンの違い」をご覧ください。

プラセンタ注射の安全性・副作用について教えてください

プラセンタ注射の安全性と副作用」をご覧ください。

プラセンタ注射を受けると、なぜ献血ができなくなるのですか?

プラセンタ注射を受けると献血ができなくなるため、自分の子供が交通事故などにあって輸血が必要な場合に、自分の血をあげられなくなるのではないか、と心配するお母様がいらっしゃいます。結論から申し上げると心配無用です。

その理由として、親族間では遺伝子の差が少なくGVHD(移植片対宿主病)という免疫の危険な合併症を起こす可能性が高くなるため、親族間輸血は禁止されているからです。日本では1974年以降は、全面的に献血からの血液しか輸血できないようになり、親族間の輸血は一例も行われていません。

病院には日赤からウイルスチェックなどに全て合格した輸血用血液が保存されており、もしも病院に血液が保存されていなくても、各地の日赤に連絡すると短時間で輸送されます。海外や僻地で現地に輸血用の血液がなく、なおかつ緊急の場合でも、GVHDの危険性から、親族の血液を使うことはありません。病院に来ている他の方や、病院職員から血液を提供してもらい輸血を行います。

自分の大切な友達が事故にあったら私の血は使えないのでしょうか?というご質問もありますが、病院に輸血用の血液がなく、日赤からも血液が届かず、他に献血してもらえる人がいない非常事態で、どうしても血液が必要な場合は、本人の同意が得られれば輸血は可能です(そんな状況はほとんどないと思いますが)。

プラセンタの治療にあたって厚生省が言わんとしていることは、「国内では昭和31年からの過去60年間、だれ一人としてプラセンタが原因で感染症を起こした患者はいないが、理論上は、新型の感染症やプリオンなどの感染症の伝搬を100%完全に否定できないから、献血はやめておいてね。」ということです。これはプラセンタだけではなく、全ての生物製剤に言えることですので、アルブミン(ヒトのタンパク質)などの治療を過去に受けた方も当てはまりますし、過去に輸血を受けた方も献血はできません。

毎年10万人あたり3人~8人の方が交通事故で亡くなっていますが、外に出ることを怖がる方はほぼいません。毎年日本では受動喫煙で1万5千人(10万人あたり11.8人)が亡くなっていますが、タバコの煙を気にしない方もいます。しかし、そういう方でも、過去60年間1度も感染症を起こしたことのないプラセンタ製剤を怖がる方がおられます。身近に処方されている風邪薬や抗生物質、解熱鎮痛剤が引き起こす重度の副作用(アナフィラキシーショックやスティーブンスジョンソン症候群)は怖がらないのに、プラセンタ製剤の副作用を過度に怖がる患者さんもいます。

プラセンタという治療が人の胎盤を使用したものであり、なおかつ保険治療で認められていないため(更年期障害や肝障害には保険適応です)、身近に認知されていない、情報を正しく知られていない、ことが原因であると考えられます。

臓器移植にあたっては、提供を受ける側がそのリスクを認識しており、リスクよりもメリットのほうが大きいという認識であれば、プラセンタ治療をしている方からの臓器提供は可能です。実際に臓器提供者が見つかって、仮にその臓器提供者が過去にプラセンタ治療を受けていたからと言って、臓器移植を拒む方はまずいらっしゃらないでしょう。

プラセンタ注射をすると太りやすくなりますか?

プラセンタ注射は豊富に成長因子や栄養素が含まれているため、太るという方がいます。

医学的に因果関係がはっきり証明されたわけではありませんが、報告されていることとして、プラセンタ注射は消化機能を高め、骨密度や肌の保水量を上げるため、その分の体重が増える可能性はあります。逆に、体が若返り、基礎代謝があがるため、痩せやすくなる方もいます。

当院では何年もプラセンタ注射を受けている患者さんが数多くいますが、注射によって太りやすくなったという方はほとんどいません。

太りやすくなる原因は、食生活や運動などの生活習慣や、加齢のほうが重要な要素を占めていると考えられます。プラセンタを打ち始める年代は、疲れや肌の衰えを感じてくる30代~40代以降の患者さんが多いため、ちょうど太りやすくなる年代でもあり、そのことも関係していると考えられます。

プラセンタを顔に打ってもらえますか?

プラセンタの顔への注射は、当院では行っておりません。お尻、もしくは二の腕への皮下注射のみとなりますのでご了承ください。

プラセンタは点滴できますか?

当院では、プラセンタの点滴、静脈注射は行っておらず、皮下注射で行っております。皮下注射で打つと、緩徐に薬液が吸収されるため、効果の持続時間が長くなります。

プラセンタ注射と相互作用のある薬はありますか?

プラセンタ注射と相互作用がある薬剤はありません。持病で他の薬剤を服用している場合や、他の注射を受けている場合でも、問題なく受けることができます。

注射後にお風呂に入っても大丈夫ですか?

注射当日にシャワーや入浴をしていただいても問題ありません。副作用や止血などを見るため、注射後1時間程度空けてから、シャワーや入浴をするようにしてください。当院ではプラセンタ注射を極細い針で打っており、1時間経っていれば、傷口は完全に閉じていますので、そこから感染を起こすことはありません。止血テープも30分から1時間後に剥がしていただいて構いません。

注射後に日常生活で気をつけることはありますか?

お酒や運動等、特に制限はありませんが、プラセンタ注射後に強い眠気を感じた場合は、乗り物の運転はお控えください。

娠中や授乳中にプラセンタ注射を受けられますか?

当院では、念のためご妊娠中のプラセンタ注射を中止させていただいております。授乳中は受けることが可能です。

ご予約・お問い合わせ

高円寺院 TEL 03-5913-7435
[ 受付 ] 10:30-13:30/15:30-18:30 [ 休診 ] 日・祝
医学的なご質問等、医師が対応する場合は、別途電話再診料を頂戴することがございます。