海外旅行に薬を持っていけますか?

アキュテイン、ピル、ミニピル、スピロノラクトンなどのニキビ治療薬や、ミノキシジルタブレット、フィナステリド、デュタステリドなどのAGA治療薬を含め、当院で処方しているすべての薬は、危険薬物や禁止薬物に該当しません。通常の薬と同じ扱いとなり、機内持ち込み手荷物(Carry on baggage)でも、預け入れ荷物(Check in baggage)でも持っていくことができます。

調剤化粧品で冷蔵保存のものは、品質保持の観点から、海外旅行に持っていくことはお勧めしません。国内旅行であれば、清潔な容器に小分けにして、保冷剤入りで持っていくことが可能です。

ミノキシジルローションやニナゾルシャンプーなどの液体医薬品は、100ml以下のため機内持ち込み手荷物で持っていくことができます。ただし、気圧の関係で液漏れし易くなりますので、ご注意ください。

英文の診断書や証明書が必要な場合は、お書きすることも可能ですが、文書料が1通あたり5000円(税別)かかります。文書のご郵送はしておりませんので、当院まで取りに来ていただく必要があります。

海外旅行時の薬の飲み方を教えてください

当院で処方しているほとんどのお薬は、時差があって飲むタイミングが半日から1日ずれたとしても、問題はありませんが、ピルとミニピルの飲むタイミングには注意する必要があります。

ピル

低用量ピルはできるだけ24時間周期で飲むことが必要ですが、6時間~12時間以内のずれであれば気にしなくても大丈夫です。時差がある場合、日本の時刻がわかる時計やスマートフォンを持参して、日本で飲んでいた時刻と同じ時刻に飲むようにしてください。日本で飲んでいた時刻が現地の真夜中にあたる場合、数時間ずらして起きている時間に飲むようにしてください。

12時間以上飲むタイミングがずれてしまった場合、不正性器出血が起こりやすくなります。また、避妊目的でピルを飲んでいる方は、1週間は他の避妊方法を併用してください。

ミニピル

ミニピルは、24時間周期で飲むことが必要です。服薬時間のずれは3時間以内にしなければなりません。そのため、時差がある場合、日本の時刻がわかる時計やスマートフォンを持参して、日本で飲んでいた時刻と同じ時刻に飲むようにしてください。

日本で飲んでいた時刻が現地の真夜中にあたってしまい、日本の時間通りに飲めない場合は、24時間以内に1錠を飲み、その後は24時間周期で飲んでください。例えば、日本時刻の午後9時に飲んでおり、現地時刻が真夜中の午前3時になってしまうような場合、現地時刻で夜9時(日本時間の午後3時)に1錠飲んで、その後現地で24時間周期で飲むことによって、効果が持続します。帰国の際も、24時間以内に1錠のみ、その後は普段通りの日本時刻に合わせて飲んでください。

3時間以上飲むタイミングがずれてしまった場合、不正性器出血が起こりやすくなります。また、避妊効果が落ちますので、1週間は他の避妊方法を併用してください。

スピロノラクトン

スピロノラクトンは、半日ほど飲むのが早まったり遅くなったりしても問題ありません。日本で飲んでいるのと同じように飲むようにしてください。例えば、日本で朝食後と夕食後に飲んでいるとすれば、機内や現地でも朝食後と夕食後に飲むようにしてください。

フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルタブレット

飲み方は、半日ほど早まったり遅くなったりしても問題ありません。日本で飲んでいるのと同じように飲むようにしてください。例えば、日本で夕食後に飲んでいるとすれば、機内や現地でも夕食後に飲むようにしてください。

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