フィナステリドとはどのような薬ですか?

AGA標準治療のページの「フィナナステリド内服薬」をご覧ください。

フィナステリドの効果を教えてください

AGA標準治療のページの「フィナステリド内服薬」をご覧ください。

フィナステリドの副作用を教えてください

フィナステリド内服による副作用には、性欲減退やインポテンツ、肝機能障害、アレルギー(発疹、蕁麻疹、血管浮腫)などがあります。

また、近年フィナステリド中止後に起こる性欲減退やうつなどの精神症状が問題になっており、ポストフィナステリド症候群(ポストプロペシア症候群)と呼ばれています。頻度は非常に稀ですが、注意すべき副作用です。詳しいフィナステリドの副作用については、AGA治療ブログの「フィナステリドの副作用 ポストフィナステリド症候群を中心に」をご参照ください。副作用とみられる症状があった場合には、一旦使用を中止し医師へご相談ください。

従来フィナステリドは、発毛ではなく脱毛の抑制が主なため、初期脱毛は起こらないとされていましたが、頻度は少ないものの、初期脱毛の報告があります。男性ホルモンが抑えられて発毛期の髪がより生えやすくなることが原因であると推察されますが、詳しいメカニズムはわかっていません。治療を開始して1ヶ月の間は初期脱毛が起こったとしても、治療の効果が出ている証拠でもありますので、あまり気にしないようにしましょう。

(以下フィナステリドファイザー社添付文書から抜粋)

重大な副作用

1. 肝機能障害(頻度不明)

肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

次のような症状又は異常があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

1. 過敏症(頻度不明)

そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む)

2. 生殖器(頻度不明)

リビドー減退注1)、勃起機能不全注1)、射精障害注1)、精液量減少、睾丸痛、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等)注2)

3. 肝臓(頻度不明)

AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇

4. その他(頻度不明)

乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい

注1:フィナステリド製剤の市販後において、投与中止後も持続したとの報告がある。
注2:フィナステリド製剤の投与中止後に、精液の質が正常化又は改善されたとの報告がある。

1.市販後において、フィナステリド製剤を投与された患者で男性乳癌が報告されている。フィナステリド長期投与と男性乳癌の発現との因果関係は不明である。

2.海外で実施された、18,882例(平均年齢:63歳)の健康男性を対象としたフィナステリド製剤5mg(本剤承認用量の5~25倍用量)又はプラセボを7年間投与する臨床試験において、Modified Gleason Score8~10の高悪性度前立腺癌の発現率が、プラセボ投与群(1.1%)と比較して、フィナステリド製剤5mg投与群(1.8%)で高かった(相対リスク1.70[95%信頼区間:1.23-2.34])との報告がある。

3.フィナステリド製剤の海外臨床試験において、本剤投与により前立腺容積が減少したとの報告がある。

4.アカゲザルの妊娠20日から100日までフィナステリド120ng/kg/dayを毎日静脈内投与した場合でも雌雄胎児に異常所見は認められなかった(アカゲザルへの投与量は、フィナステリド1mgが投与された患者の1回の射精を介して女性が曝露される可能性のあるフィナステリド量の少なくとも750倍に相当する)。

フィナステリドの料金を教えてください

フィナステリドは海外製品で30錠2,700円、国内製品で28錠3,920円です。その他、診察料や薬剤との組み合わせで治療費用が変わりますので、詳しくは「AGA標準治療の料金」をご覧ください。

治療を受けられない場合はありますか?

以下の方は治療を受けることができません。

1. AGA治療薬を個人輸入している方

当院では医師の責任の下で医薬品の処方と治療を受けることができる患者さんのみに対し、診療を行っております。医薬品の個人輸入は「自己責任」の下に行うものですので、当院での診療や健康管理は行っておりません。

2. 20歳未満の方

薬剤の副作用の影響が強く出る可能性があるため、原則、未成年の方は受診できません。

3. 妊活中の方

子作り中の方へは、当院ではフィナステリドの処方をしておりません。すでに内服中の方は、妊活の1ヶ月前に中止していただきます。

4. 女性の方

女性はフィナステリドをご使用になれません。

5.うつなどの精神疾患や性欲低下がある方

うつ病、統合失調症等の精神疾患を患っている方、性欲の低下やインポテンツ(ED)がある方は、診察の際に医師へご相談ください。

血液検査は必要ですか?

フィナステリド内服による治療では、必ずしも採血検査は必須ではありませんが、頻度は稀ですが、肝機能障害が報告されているため、1年に1回程度は採血をしたほうが良いでしょう(健康診断の採血でも可)。もともと持病をお持ちの方や、副作用が疑われる症状のある方へは検査が必要となります。

何か自覚症状がある場合は、医師にご相談ください。その際に、適宜検査を行います。

フィナステリドと一緒に飲んではいけない薬はありますか?

相互作用がある薬はありません。

食前、食後、いつ飲めばよいのでしょうか?

1日1回1錠なので、当院では飲み忘れが少ない夕食後をおすすめしています。

フィナステリドは、食事の影響を受けませんので食前に飲んでいも、朝飲んでも構いません。ご自分が飲みやすいタイミングで服用してください。

フィナステリドの半減期は6~8時間とやや短いため、なるべく同じ時間帯(24時間周期)に飲むようにすることをお勧めします。

飲み忘れたときどうしたら良いでしょうか?

フィナステリドを飲み忘れた場合、その日のうちであれば気づいたときに1錠飲んでください。前日の飲み忘れに気付いた場合は、無視して飲まなくて構いません。

お酒と一緒に飲んでも大丈夫ですか?

フィナステリドとアルコールとの相互作用はありませんので、一緒に飲んでも大丈夫ですが、薬を飲む際は水で飲んでください。過度な飲酒は肝臓に負担をかけるためお控えください。

海外旅行時に薬はどうすれば良いですか?

海外旅行時の薬の取扱については、以下のQ and Aをご参照ください。

  1. 海外旅行に薬を持っていけますか?
  2. 海外旅行時の薬の飲み方を教えてください。

国内製品と海外製品の違いはありますか?

副作用、有効性ともに変わりませんが、価格は海外製のほうが安価です。また、国内製は医薬品被害救済制度(適正使用による重篤な副作用時に製薬会社からの保証)の適用があります。

ちなみに、AGA治療専門クリニックや美容皮膚科で処方されている「オリジナル発毛薬」は、海外の医薬品を原料として製造されており、医薬品被害救済制度の対象外となります。

ご予約・お問い合わせ

TEL 03-5913-7435
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