ピル・ミニピル外来

ミニピル外来(避妊目的)

※ミニピルキャンペーンは終了しました。再診料は10月31日まで値引きしています。

ミニピル(セラゼッタ)

ミニピル外来

ミニピルとは、黄体ホルモン(プロゲストーゲン)のみで女性ホルモン(エストロゲン)を含有していないピルのことです。ミニピルは、黄体ホルモン(プロゲストーゲン)単独で作用を発揮するピルのため、Progestogen-Only Pill、略してPOP(ポップ)とも呼ばれています。効果の持続がピルよりも短いため、24時間周期できちんと飲まなければなりませんが、正しく飲んだ場合の避妊率は99%以上とピルと遜色ありません。

ミニピルのメリットとして、エストロゲンが含有されていないため、血栓症のリスクが少なく、肥満の方、35歳以上の方、喫煙者の方、授乳中の方でも比較的安全に服用できます。

一方デメリットとして、飲み始めに不正出血が数ヶ月続くことがあること、連日しっかりと同じ時間に内服をする必要があること、などが挙げられます。ミニピルは日本では全く普及しておらず、認可もされていませんので、処方している病院、クリニックはほとんどありません。しかし、上記のような特徴を持つために、有用性が高い薬剤です。

ミニピルについては、「院長ブログ」や「よくある質問」にまとめられていますので、そちらもご参照ください。

ミニピル(セラゼッタ)の副作用

ミニピルには、極微量の黄体ホルモンだけで女性ホルモンが入っていないため、乳がんや子宮頸がん、血栓症などのリスクを有意に上昇させるという報告はありません。(ただし、乳がんのリスクの若干の上昇を認めたとの報告はあります。)

10%以下の方に起こり得る副作用として、気分変調、抑うつ、性欲減退、頭痛、吐き気、ニキビ、乳房痛、不定期の出血、体重増加があります。

1%以下の方に起こり得る副作用として、膣感染症、コンタクト挿入時の違和感(困難感)、脱毛、月経痛、卵巣のう胞、倦怠感、0.1%以下の方に起こり得る副作用として、皮膚の発赤、蕁麻疹、結節性紅斑が報告されています。

重篤な副作用は極めてまれで、非常に安全性が高い薬として位置付けられています。

ミニピルを飲めない方

以下の方はピルを飲めない可能性があります。詳しくは診察の際に医師にご相談ください。

1.男性の方 

2.過去にデソゲストレル配合の薬(マーベロン、ファボワール等)でアレルギーを起こした方

3.血栓症の既往のある方

4.重篤な肝障害、悪性腫瘍(乳癌等)、異所性妊娠の既往がある方

5.原因不明の性器出血がある方

6.極度の乳糖不耐症、乳糖アレルギーのある方(セラゼッタには乳糖が含まれています)

7.妊娠中の方(授乳中は可能)

8.ポルフィリン症の方

ミニピル料金・値段

項目 料金(税抜)

初診料

2900円

再診料

(10月31日までキャンペーン中!)

2,900円

→980円

セラゼッタ 1シート 2,480円

診察料はミニピル単独処方の方に限ります。スピロノラクトンなど他の薬も処方する場合は、正規料金がかかります。

6ヶ月に1回の血圧・体重測定・血液検査(2,680円)が必要です。

最大6シートまで処方可能です。

2回目以降は「遠隔診療(オンライン処方)」もご利用可能です。

ミニピルについての質問

ノアルテンを処方されたのですが、ミニピルとどう違うのですか?

ノアルテンは無月経や月経周期異常に用いられる黄体ホルモンの単独製剤であり、連続服用すると排卵抑制作用により避妊効果がありますので、ノアルテンを避妊目的で処方しているクリニックもあります。しかし、ノアルテンは、本来避妊目的の製剤ではないため、ミニピルとは用途が異なります。

ノアルテンに含まれる黄体ホルモン量はノルエチステロン換算で5000μgとセラゼッタ(675μg)の7.4倍ですので、避妊目的で毎日飲む量としては多すぎます。黄体ホルモン製剤を1日5000μg以上飲んでいる場合、血栓症のリスクが有意に上昇することが報告されているため、ノアルテンは避妊目的には適さず、避妊目的のためにはそれ専用のミニピル(セラゼッタ)を服用することをおすすめします。