Q.ミニピルの副作用にはどんなものがありますか?

不正性器出血

ミニピルは、ホルモン量が少ないために、どうしても不正性器出血が起こりやすくなります。飲み始めの数月間は、ほとんどの方で不正性器出血が起こります。休薬期間がないため、生理(消退出血)が起こらなくなる方が多いのですが、不定期に少量の出血が起こる方もいます。いずれも異常ではありませんが、人によっては煩わしく感じるかもしれません。

乳がんのリスク

ミニピルの場合は、女性ホルモンが入っていないため、乳がんや子宮頸がんを有意に増加させないと考えられています。小規模の報告では、低用量ピルよりもリスクは低いものの、乳がん、子宮頸がんのリスクが若干上昇し、子宮体がん、卵巣がんのリスクが低下するという報告があります。

血栓症のリスク

ミニピルが血栓症のリスクを有意に増加させるという報告はありませんが、中用量のプロゲステロン単独製剤(ノアルテンなど)では血栓症のリスクが増加するという報告があります。

10%以下の方に起こり得る副作用

気分変調、抑うつ、性欲減退、頭痛、吐き気、ニキビ、乳房痛、不定期の出血、体重増加

1%以下の方に起こり得る副作用

膣感染症、コンタクト挿入時の違和感(困難感)、脱毛、月経痛、卵巣のう胞、倦怠感

0.1%以下の方に起こり得る副作用

皮膚の発赤、蕁麻疹、結節性紅斑