Q.ミニピルとは何ですか?

通常のピル(低用量ピル、混合ピル)は、女性ホルモンと黄体ホルモンが合わさった薬ですが、ミニピルは、黄体ホルモンのみで女性ホルモンを含有していないピルのことです。

ミニピルのメリットとして、女性ホルモンが含まれていないため、血栓症のリスクがほとんどなく、肥満の方、35歳以上の方、喫煙者の方、授乳中の方でも比較的安全に服用できます。

一方デメリットとして、肌に対する効果(肌荒れ、ニキビを抑える作用)が弱いことや、飲み始めに不正出血が数ヶ月続くことがあること、連日しっかりと同じ時間に内服をする必要があること、などが挙げられます。

低用量ピルよりもさらに安全な薬剤として、特に血栓症のリスクが増える35歳以上の女性には、有用性が高い薬剤です。当院ではミニピルをニキビ治療の他、避妊目的にも処方しています。