「肌のクリニック」では、レーザーを用いた目の下のクマ治療を行っています。

目のクマの原因

目の下のクマは、一般的には青クマ、茶クマ、黒クマなどと色で分類されることが多いのですが、色で分類することにあまり意味はありません。なぜなら、同じメラニン色素の沈着であっても、メラニンが存在する深さによって色が違って見えるからです。

近年、クマの原因として表皮と真皮の色素沈着が報告され、成人でクマを持っている方のほとんどに、色素沈着があることがわかっています。この色素沈着は先天性(生まれつき)のものがほとんどですが、目を擦ったりする物理的な刺激や、紫外線などの影響で後天的にできることもあります。

表皮にある色素沈着は、若いうちからでも目立ちやすく、はっきりとわかります。真皮にある色素沈着は、加齢によって目の下の皮膚が徐々に薄くなると目立ってきます。若いうちは、表皮や真皮は厚く、真皮層のコラーゲン繊維もたくさんあって弾力に富んでいるので、色素沈着があっても目立ちませんが、加齢で真皮のコラーゲンが減少すると、色素沈着が透けて見えるようになるわけです。早い人では10代後半くらいから目立ってくるようになります。

目のクマのレーザー治療

ほとんどのクマの原因である色素沈着には、レーザーが第一選択となります。当院では、QスイッチYAGレーザーを使用して、色素沈着を除去するとともに、ロングパルスヤグレーザーを使用して、薄くなった真皮層に熱エネルギーを加え、コラーゲンの産生を促して真皮を厚くする治療を行います。

1回の治療で、ロングパルスヤグレーザー→Qスイッチヤグレーザーの順で照射し、これを約2週間間隔で10回ほど行います。ダウンタイムが無いように出力を調整していますので、術後に多少赤くなることはありますが、カサブタになることはなく、すぐにメイクも可能です。

数回の治療では効果は感じにくいのですが、5回目くらいから実感される方が多くなります。レーザーの作用で目の下にハリが出てくるのも、嬉しい副次的な効果となります。

ただし、ダウンタイムがない治療の場合、効果は限定されます。効果に個人差がありますので、10回ほどであまり効果を感じないという方は、ダウンタイムはありますが、強いレーザーを使用する必要があります。

レーザーで改善するクマとしないクマ

レーザー治療で改善しないクマは、凹みによるクマです。これは加齢による皮下組織(脂肪組織)の減少によるものですので、凹みによるクマは、ヒアルロン酸や脂肪組織の注入など、注入剤が必要になります(当院では注入による治療は行っておりません)。

逆に、ヒアルロン酸の注入で改善しないクマは色素沈着によるクマです。目の下が青~黒っぽくなっていたり、茶色っぽく見えるクマはレーザーが第一選択なります。

目の下の膨らみは、基本的には外科手術が必要です。目の下の膨らみは脂肪組織なのですが、加齢ともに、眼球を支えている「ロックウッド靭帯」が緩んで眼球が下にさがるため、目の上は窪んで、目の下の脂肪は押し出されて膨らんでくるようになります。

目の周りの筋肉の衰えや真皮の衰えも加わって、目の周りのハリがなくなることも一因です。レーザーでは真皮のコラーゲン組織の産生を促し、ハリを出す作用があるため、レーザーでも若干の改善の余地はありますが、大きな原因は靭帯の緩みのため、膨らみについては著明な改善は見込めず、あくまで予防効果レベルです。

目のクマのレーザー治療料金

項目料金(税別)
初診料
2,900円
再診料
(施術のみの場合不要)
980円
目のクマレーザー
Qスイッチ+ロングパルスヤグ
1回両目 9,800円

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TEL 03-5913-7435
[ 受付 ] 10:30-13:30/15:30-18:30 [ 休診 ] 日・祝
医学的なご質問等、医師が対応する場合は、別途電話再診料を頂戴することがございます。