サクセンダ(ダイエット治療)の料金変更(8/19~)

サクセンダセールのご案内
サクセンダセールのご案内

料金変更内容

2024年8月19日から、GLP-1ダイエット治療「サクセンダ」の料金を変更いたします。在庫限りで高円寺院・麹町院とも残6本(8/31現在)です。消費期限2025年9月末までとなります。

ダイエット治療にご興味ある方は、この機会にいかがでしょうか?

2024年8月19日~終了未定
薬剤従来価格8/19~(税込)
サクセンダ1本21,780円15,180円

サクセンダによるダイエット治療の特徴

サクセンダ_Saxenda®
サクセンダ(GLP-1注射薬)

サクセンダ(Saxenda®)は、ノボノルディスク社の肥満治療薬(体重管理治療薬)です。医薬品一般名をリラグルチドといい、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬という種類の薬剤です。

米FDAで肥満症治療薬として、認可されています。(BMI30以上、もしくはBMI27以上で肥満に関連する疾患がある方)

サクセンダは、脳細胞のGLP-1受容体に作用し、満腹感を高めて空腹感を低下させることにより、食欲を抑制して体重を減少させます1

日本では未承認薬のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

サクセンダのメリットとデメリット

メリット

サクセンダの利点には以下のものがあります。

サクセンダの利点

  • 体重減少効果がはっきりしている
  • 特別な努力を必要とせず痩せられる
  • 中毒性がなく、耐性が起こりにくい
  • 他の抗肥満薬と比較して安全性が高い

抗肥満薬のマジンドール(商品名:サノレックス)では、依存性の問題や、耐性ができて時間経過とともに体重効果が低下するため、3ヶ月以内の投与に限られていましたが、サクセンダでは、依存性や耐性の問題がありません。

また、過去の抗肥満薬では、中枢性食欲抑制剤は心血管イベントリスク(心筋梗塞や脳卒中などのリスク)を増加させる懸念がありましたが、糖尿病患者を対象とした試験で、ビクトーザ(サクセンダと同一薬)では、プラセボと比較した相対リスク減少率で心血管イベントリスクを13%低下させ、心血管死を22%低下させることが報告されています。

サクセンダを使用できない方

  1. 18歳未満、または、75歳以上の方
  2. 糖尿病、膵炎、胆石症、胆嚢炎、重度の腎機能障害、肝機能障害のある方
  3. 大きな腹部手術の既往のある方、腸閉塞の既往のある方
  4. 摂食障害の方、BMI18.5未満の方、体脂肪率男性15%未満・女性25%未満の方
  5. 内分泌疾患やステロイドなどの薬剤による肥満の方
  6. 甲状腺疾患のある方、多発性内分泌腫瘍症2型の家族歴のある方
  7. 妊娠中、授乳中の方
  8. うつ病や自殺企図のある方
  9. サクセンダの添加物(リン酸水素二ナトリウム二水和物、プロピレングリコール、フェノール)にアレルギーがある方

その他当院が治療の必要性が低いと判断した場合、処方できないことがあります。

副作用

サクセンダの主な副作用は、頭痛やめまいの他、吐き気・嘔吐・下痢・便秘などの消化器症状が最も多く見られます。重篤な副作用は非常に少ないものの、注意すべきものもあります。

1. 胃腸障害

吐き気、嘔吐、下痢、便秘は最も多い副作用です。ほとんどが軽度から中等度で、一過性です。治療を続けると減少していきます。

2. 低血糖

2型糖尿病のない患者での重度の低血糖の報告はありませんが、1.6%の患者で低血糖症状が報告されています(プラセボは1.1%)。

3. 頻脈

0.6%の患者で頻脈が生じます。ほとんどは治療中に軽快しますが、持続、悪化する場合や他の症状がある場合は医師にご相談ください。

4. 甲状腺疾患

2型糖尿病患者での試験で甲状腺腫が報告されています。ラット及びマウスにおける2年間がん原性試験において、非致死性の甲状腺C細胞腫瘍(甲状腺髄様癌)が認められたとの報告があります。

5. 膵炎・胆石症・胆嚢炎

激しい腹痛、背部痛、嘔吐、発熱などの症状が起こった場合、緊急で医療機関を受診してください。致死的になるリスクや胆嚢摘出につながるリスクがあります。胆石症は、脂っこいものや食べ過ぎた夜に腹痛が起こることがあります。胆石による急性膵炎では、痛みが突然始まり、数分で最大になります。発症前のアミラーゼ、リパーゼの上昇は、膵炎発症の予測にはなりませんが、症状があった際には診断の指標となります。

6. 急性腎不全・脱水

下痢や嘔吐などの胃腸の副作用に関連した脱水から、腎不全や腎機能障害を起こす可能性があります。

7. アナフィラキシーショック・血管浮腫

過剰な免疫反応(アレルギー反応)により、血圧低下、失神、顔面、口唇、皮膚の浮腫、発疹、

8. 腸閉塞(頻度不明)

高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には使用を中止し、医療機関を受診してください。

9. うつや自殺企図(サクセンダ0.3%vsプラセボ0.1%)

不安、脱力感、集中力の低下、うつ状態、イライラ感、気分変調、自殺願望などの症状が起こった場合、薬を中止して必ず医師にご相談ください。

その他の副作用の詳細や注意事項等については、診察時に説明用紙に従ってご説明いたします。

料金変更期間

2024/8/19(月)~ 在庫限りで終了

対象院とご予約方法

高円寺院・麹町院・遠隔診療が対象。診察のご予約は予約システムから。


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