アキュテインによるニキビ治療2 20代女性

初診時写真

顔全体、フェイスライン、首まで炎症性ニキビが多発し、ニキビ跡の色素沈着や凹凸も多数認められます。丘疹嚢胞型ざ瘡で、一部に硬結嚢腫を認めます。

アキュテイン初診時

アキュテイン初診時2

1ヶ月後写真

ニキビが治っている箇所もありますが、フェイスラインと首に初診時にはなかった炎症性ニキビが出現し、全体的に悪化しています。

アキュテイン治療4-2-1 1ヶ月後

アキュテイン治療4-2-2 1ヶ月後

5ヶ月後写真

この時点では新生ニキビはほぼ0になっています。ニキビ跡の強い赤みを帯びた色素沈着もピンク色に変調してきています。ただし、ニキビ跡の凹みは残存しています。

アキュテイン治療5ヶ月後2

アキュテイン5ヶ月後1

治療の内容・費用・リスク

この患者さんは、10年前よりニキビに悩んでおり、皮膚科で抗生物質、内服ビタミン剤、漢方薬等の保険治療を長年続けてきました。保険治療で改善を認めなかったため、美容外科を受診し、医師に勧められるがままフォトフェイシャルを6回とケミカルピーリング(+イオン導入)を12回も受けていました。改善するどころか半年前からはさらに悪化し、知り合いの紹介でエステへ駆け込んだそうです。エステでもいろいろ治療を受けたようですが、全く改善しないため当院(前院)を受診しました。

アキュテイン(イソトレチノイン)によるニキビ治療を開始し、1ヶ月後から再生因子配合の保湿剤であるEGホワイトローション、EGホワイトクリームを使用してもらい、3ヶ月後からサリチル酸マクロゴールピーリングによる治療を開始しています。

アキュテインの副作用については「アキュテイン治療」を、費用については「アキュテイン治療の詳しい料金」をご参照ください。

ニキビ跡を残さないために

ニキビ跡の瘢痕や色素沈着を残さないようにするためには、できるだけ早く治療することが重要なのですが、当院へたどり着くまでにだいぶ遠回りしてしまいました。初診時にすでに瘢痕や凹凸になっている箇所は治らないことを説明して治療を開始しました。できる限りの治療をしましたが、5ヶ月目の状態でやはりニキビ跡の瘢痕、凹凸は残ってしまっています。

この患者さんは10年もニキビで悩み、いろいろな治療を受けてきました。皮膚科医も美容外科医もエステティシャンもそうですが、肌を専門とする職業についている以上、なるべく早く治してあげなければ、どんどん瘢痕や凹凸が増えていくことくらいはわかるはずです。もっと早くに当院を紹介してもらえればと残念に思います。

瘢痕や凹凸はニキビ跡の中でも非常に治療が難しい分野ですが、ニキビ跡の色素沈着はまだまだ改善する余地があるため、患者さんの希望次第で今後もピーリングやレーザー、美白剤での治療を続けて行く予定です。また、再発した場合は2クール目を行うことを説明しています。

詳細

症例の経過をさらに詳しくお知りになりたい方は、「ニキビ治療ブログ症例2」をご覧ください。

 

写真は、治療を受けている患者さんのご厚意にて掲載させていただいており、美容目的ではなく「ニキビの治療」という観点から写真を掲載しております。見やすくなるように補正は行っておりますが、修正は行っていません。
※写真の無断転載を固く禁じます