ニキビ治療症例7 10代男性 アキュテイン治療

初診時写真

硬結を伴った嚢腫で顔全体が腫れています。普通ならニキビができないはずの目の周辺の皮膚にもニキビができ、大きく腫れあがっています。嚢腫が合わさって一塊となる「集簇性ざ瘡」というニキビの最重症例です。アキュテイン(イソトレチノイン)40mg/日による治療を行いました。

アキュテイン治療6-1-1初診時a

3ヶ月後写真

ニキビ跡の赤みはまだ強く残り、凹凸も認められますが、新生ニキビは激減して、顔全体の腫れはひいてきました。

アキュテイン治療6-4-2 3ヶ月後

アキュテイン治療6-4-1 3ヶ月後

8ヶ月後写真

アキュテイン40mg/日による治療を6ヶ月間行った後、10mg/日へ減量して維持療法を行っています。ピーリングと調剤化粧品による美白ケアを行い、強い赤みは減少しています。

アキュテイン治療6-5-2 8ヶ月後

アキュテイン治療6-5-1 8ヶ月後

後記

この患者さんは、近くの皮膚科にかかり、数年間抗生物質を飲み続けてきました。その後、大学病院で治療を受けたものの改善せず、当院へ来院しました。

毎回同じことを書くことになりますが、、重症ニキビ患者であればあるほど、早く治療を行わなければ、将来に渡ってニキビ跡(色素沈着や凹凸)が残ってしまうことになります。

アキュテインによる治療は、ニキビ治療の「最終手段=最後に行う治療」ではありません。重症ニキビの場合は、瘢痕を残さないためにもできるだけ早期に治療することが必要です。

もちろん副作用もある薬ですので、投与は慎重に、また副作用チェックは念入りに行わなければなりませんが、凹凸の跡が残るような大きなニキビができる場合、なるべく早めに当院を受診していただくことをおすすめします。

詳細

症例の経過をさらに詳しくお知りになりたい方は、「ニキビ治療ブログ症例7」をご覧ください。

 

写真は、治療を受けている患者さんのご厚意にて掲載させていただいており、美容目的ではなく「ニキビの治療」という観点から写真を掲載しております。見やすくなるように補正は行っておりますが、修正は行っていません。
※写真の無断転載を固く禁じます