ニキビ治療症例5 20代女性 ホルモン治療

初診時写真

顔全体に炎症性ニキビが多発して、一部嚢胞状となっています。細かいものを合わせると無数の赤い炎症性ニキビが顔全体にある状態です。

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8ヶ月後写真

新生ニキビはまだ少しできていますが、既存のニキビは消失し、にきび跡の赤みも薄くなっています。この時点ではサリチル酸マクロゴールピーリングは4回程度行っています。

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3年後後写真

ほとんど赤みは目立たなくなっており、新生ニキビもほぼゼロの状態です。サリチル酸マクロゴールピーリングはトータル10回で終了しており、この時点ではもう行っていません。

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後記

この患者さんは中学生の頃よりニキビに悩まされており、皮膚科で一通りの保険治療を受けても改善を認めなかったため、整体医院で「アーク光線」という治療を週に2回、7ヶ月で50回ほど受けましたが改善せず、当院へ来院されました。

治療を終了してから3年ほど落ち着いていたのですが、その後にまた出てきた(初診時ほどは悪化はしていませんでしたが)とのことで、現在も再度治療を行っています。ホルモン治療の再発率はイソトレチノイン(アキュテイン)と比較すると高めであるところがネックですが、非常に安全性が高い点や、胎児に影響を与えることがない点は優れています。また、長期に内服することも可能であり、にきび跡を増やさないためにメンテナンス的に服用することが可能です。

当院の方針としては、1年以内にご妊娠の可能性が少しでもある方や、20代~30代前半でご結婚が近い方、またはその可能性がある方へはホルモン治療をお勧めしています。ホルモン治療の場合、最初の3ヶ月間は20%~30%の患者さんで一時的な悪化が認められることがありますが、その後は徐々に改善していきます。有効率は95%程度と、イソトレチノインに対しても決して引けを取らない治療です。また、イソトレチノインと違い、肌が極度に乾燥するなどの副作用はありません。それぞれのメリット、デメリットについてはニキビ治療のページやよくある質問のページに掲載していますので、ご参照ください。

詳細

症例の経過をさらに詳しくお知りになりたい方は、「ニキビ治療ブログ症例5」をご覧ください。
私がホルモン治療を行った山口クリニックでの症例をご覧になりたい方は、「山口クリニック ニキビ治療症例」をご覧ください。

 

写真は、治療を受けている患者さんのご厚意にて掲載させていただいており、美容目的ではなく「ニキビの治療」という観点から写真を掲載しております。見やすくなるように補正は行っておりますが、修正は行っていません。
※写真の無断転載を固く禁じます